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電気電子工学科学科長あいさつ

電気電子工学科長 児玉 哲司 

電気電子工学科長
教授 児玉 哲司

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

名城大学に着任してから9年になりますが、この度、学科長を命ぜられました。私は、名古屋大学工学部電子機械工学科を卒業、同工学研究科において結晶材料工学を専攻、工学博士の学位を授与されました。博士課程で指導していただいたのが、主査として内川嘉樹先生、副査として丸勢進先生です。また、内川先生が丸勢研究室の卒業生でしたので、当時から下山宏先生、池田晋先生、大江俊美先生にはお世話になっています。

博士課程修了の後、量子力学の世界における第一人者である日立製作所基礎研究所の外村彰博士の要請を受けて、1991年より新技術事業団 外村位相情報プロジェクトにおいて、2電子干渉の実験に取り組みました。その後、1994年10月より名古屋大学工学部電子情報学科助手を経た後、三重大学工学部情報工学科において、コンピュータシステムのハードウェア、ソフトウェアの設計、開発、応用などに取り組んでいました。また、2003年より2007年まで情報センターにおいて、三重大学の情報システムの管理運営を任されていました。

私にとっては、名城大学は5つ目の職場ですが、学科長という新たな職務におきましても、微力ながら努力精進する所存でございますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

さて、ご存知の通り、大学は、自ら掲げる理念・目的を実現するために、教育課程とその内容、方法の適切性について定期的に自己点検・評価を行うこと。また、その結果をもとに改善・向上に向けた取り組みを行うことが求められています。

電気電子工学科の教育課程の編成・実施方針の2は、「専門教育は、数学、物理学、化学、技術者倫理等の理工学の共通科目と電気回路、電子回路、電気磁気学、プログラミング等の電気電子工学の科目からなる。講義・演習・実験等を適切に組み合わせたこれらの科目の履修を通して、電気電子工学の知識と、それらを活用して、社会での問題を発見し、解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を身につける。」としています。また、3は、「演習・実験での少人数のグループワーク、集団討論や卒業研究での担当教員との討論、プレゼンテーション、さらにキャリア教育での多様な活動等を通して、主体的に学び続け、学んだことを分かち合い、多様な人々と協力して、電気電子工学科が重視する理工系の科学・技術を用いて社会貢献する意欲を身につける。」としています。「社会」「キャリア教育」という文言を盛り込んでいますが、卒業生の資質能力に対して社会からの要請が高まっていること。また、学生の多様化に伴う卒業後の職業生活などへの移行支援の必要性が高まっていることからです。

このような教育課程の編成・実施方針についての自己点検・評価を、教員や卒業生の個人的な努力のみで継続していくことには限界があります。また、大学の質の保証に係る新たなシステムとして、学外者による検証が大学の努力義務として位置づけられています。

本学科としては、社会との連携やキャリア教育、その自己点検・評価などの取り組みをうまく組織化して実施していくことが必要です。それには、電気会との連携を深めていくことがもっとも有効であると考えています。

平素より何かとお世話になり心よりお礼申し上げます。末筆ではありますが、皆様のご健康とご発展を祈念しまして、学科長の挨拶を申し上げます。

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