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令和5年(2023)年度電気電子工学科卒業研究中間発表会

日時 2023年8月31日(木)、9月1日(金)
場所 名城大学 天白キャンパス 研究実験棟Ⅲ 地下および2階

電気会は、2016年度から、名城大学理工学部電気電子工学科との共催により、卒業研究中間発表会を実施しています。その目的は、以下の通りです。

  • ① 学生に電気会への理解を深めていたたくこと。
  • ② 社会人(ビジネス)の立場から研究内容を評価し、学生に対して指導を行うこと。
  • ③ 電気会が大学の研究内容に対し、より理解を深めること。

本年度は、2日間とも平日の2023年8月31日(木)と9月1日(金)に行われ電気会より2名審査員として参加しました。発表形式は例年同様にポスター形式でグループ別に平行して発表者からの説明と聴講者と発表者間での質疑応答が行われるという方式でした。発表は、学部4年生および修士2年生の学生により発表が行われ評価の高い発表者に8名に対して表彰式が10月26日に学科内で開催され優秀発表彰と電気会より電気会長賞として記念品を贈呈しました。

研究内容は、電力系統、太陽光発電、ロボット制御、可視光通信、レーザ応用、電波応用、機械学習、殺菌処理等々、電気電子技術を核として、その応用分野は極めて多岐に渡る幅広い内容であり、いずれも大変興味深いものでした。

来年の2月中旬ごろには、卒業研究発表会が予定されています。卒業研究を行うことで、企画力、問題解決力、文章力、プレゼンテーション力など、様々な仕事で役立つ総合的な力が養われると思いますが、9月という中間地点で一旦現状や進捗を纏め発表を行う事は、大変有意義な事であり、学生の皆さまには、さらに一生懸命取り組んでいただきたいと思います。

受賞者リスト

光岡日菜子(堀田研究室) 「脳MRI画像のモダリティ変換の研究」
岡本奏大(太田研究室) 「鉄フタロシアニン/酸化グラフェン触媒を用いた固体高分子形燃料電池セルの作製と発電評価」
柴田萌菜美(益田研究室) 「需要家の偏在がアグリゲータ需給計画・運用に与える影響の評価」
藤掛大貴(内田研究室) 「次世代全固体Liイオン電池に向けたGe/LiAlGePO複合膜負極の作製」
山本航大(伊藤研究室) 「がん細胞の選択的不活性化に向けた大気圧ラジカル源のヒドロキシルラジカルの生成能力の向上」
山本連太郎(熊谷研究室) 「ガス透過性膜を用いた至近距離プラズマ照射による細胞成長促進灌流培養デバイスの開発」
伊藤紗月(村本村上研究室) 「熱と水分によって劣化した米油から作製したエステル油の絶縁破壊特性」
河原朋哉(都竹研究室) 「電子基準点データを用いたスロースリップの検出」

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