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第24回新春懇談会報告

第24回 新春懇談会

日時 平成31年1月19日(土) 17時00分~20時00分
場所 ホテル名古屋ガーデンパレス
内容第一部 パネルディスカッション 3F 錦の間 17:00~17:50
テーマ:「夢について語り合おう!」
第二部 懇親パーティー 2F 翼の間 18:00~20:00
式次第
一、開会の辞
一、名城大学 学歌斉唱
一、電気会会長挨拶
一、電気電子工学科長挨拶
一、理工学部長挨拶
一、校友会会長挨拶
一、乾杯 理工同窓会会長
歓談
一、名城節斉唱
一、閉会の辞
参加者 ・一般 33名(電気会役員含む)
・来賓 15名
・教員 8名(OB教員3名含む)
・大学院生 5名
・学部生 21名
計82名

新春懇談会は、諸先輩方のご努力と皆様方のご協力により、第24回を迎えることができました。ご来賓の皆様をはじめ、多くの方々にご参加頂き、心より深く感謝いたしております。

今年の参加者は、昨年と同じ82名でした。特筆すべきは、26名もの学生にご参加いただいたことです。新春懇談会の目的の一つは、特に若い会員の皆様にとっては人脈を広げ、自分の成長や仕事に役立てることだと思います。この意味において、若い会員の参加が増えたことは大変喜ばしいことと思います。

第一部では、電気会初の試みとして、パネルディスカッションを行いました。テーマは「夢について語り合おう!」です。コーディネーターは、電気会会長の伊藤と電気電子工学科の伊藤先生、パネラーには、学生10名と若手社会人7名にご参加いただきました。

学生からは、「自動車の関係の技術者となり、社会に貢献したい」「現在卒業研究を行っているテーマであるプラズマに関連した企業に就職し、大きな成果を上げたい」など、積極的に夢を語っていただきました。一方、若手社会人からは、「日本の企業は、就職ではなく就社である。自分の望む仕事に必ずしも就けるかどうかはわからない」という現実的な問題も提起されました。これに対し、学生からは、「転職をしてでも夢の実現を目指す」、「たとえ今の夢が実現できなくても、与えられた仕事の中から自分の夢や目標を見つけていきたい」、という前向きな意見がありました。

後半は、聴講者である会場の諸先輩方からご意見を伺いました。「技術だけでなく、経営学、営業などこれから視野を広げて勉強してほしい。」、「夢や目標が定まらない場合は、目の前の仕事を一生懸命に行うことが重要。」、「難易度の高い公的資格の取得も行うとよい。」、「失敗を恐れずチャレンジしてほしい。」「夢はできるだけ高いほうがよい。たとえ実現できなくても大きな成長が期待できる。」「自分が死ぬときに納得できるようにチャレンジしてほしい。」「自分のためより、家族や社会のために貢献すること、このような志をもってほしい。」等々、大変貴重な多くのご意見をいただきました。

今回のパネラーは、いわゆる「ミレニアム世代」です。バブル崩壊以降に生まれ、経済低迷の中で育ち、少子高齢化等の社会問題にも直面し、「夢の持てない世代」、「さとり世代」などと言われています。しかし、このディスカッションでは、夢について若手が大変積極的に発言し、頼もしさを感じました。このような若手会員にとって有用な企画を今後も続け、さらに参加者を増やしたいと考えています。

パーティーでは、今年も、名城大学出身の津軽三味線奏者杉山大祐様の情熱的な演奏で飾っていただきました。杉山様は10歳から津軽三味線を習い始め、現在はプロとしてご活躍されています。津軽三味線の全国大会では2度の優勝を果たされており、海外での演奏経験もあるそうです。

続いて電気会会長、電気電子工学科長、理工学部長、校友会副会長から挨拶を賜り、その後、理工同窓会会長より盛大に乾杯のご発声を頂きました。歓談の途中では、理工学部後援会会長代理、理工学部事務長、OBを含む電気電子工学科教員、各科同窓会役員の皆様からご挨拶を頂き、再度、杉山様の演奏がありました。そして、その後、知多の地域活性化を目的として結成されたアイドルグループ「知多娘」のパフォーマンスがありました。知多娘のリーダーは、名城大学の現役学生です。知多娘は、MCも大変面白く、アンコールもあり、大変盛り上がりました。

後半は、電気会岩本顧問の音頭により名城大学の応援歌を全員で斉唱しました。そして最後に、全員で記念撮影を行った後、電気会副会長の岩田が中締めを行いました。

今年も、大変充実した楽しい新春懇談会になったと思います。来年もできる限り多くのご参加をいただきたいと思いますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。

写真

第一部 パネルディスカッション

第二部 懇親パーティー

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