平成21年度 卒業証書授与式および祝賀パーティー

卒業証書授与式

日時	平成22年 3月19日（金）（火） 13時～15時
場所	名城大学共通講義棟 S102室

祝賀パーティー

日時	平成22年 3月19日（金） 16時～18時
場所	名城大学6号館1階 グラン亭

名城大学全体の卒業式が愛知県体育館で行われた後、名城大学共通講義棟のS102室で電気電子工学科の卒業証書授与式が盛大に行われました。今年の卒業生は140名でした。

はじめに、大江俊美学科長からお祝いの言葉が贈られました。親・家族、お世話になった恩師（ゼミナールの先生）への感謝の気持ちの大切さ、社会に出ることの厳しさや職場での心構えなどについてお話をされました。特に、職場での心構えでは、組織や集団における人のタイプについてお話があり、「組織の中で、人は①必要な人、②居てもいなくてもどちらでも良い人、③居てはいけない人の3種のタイプに分かれる。皆様には努力を惜しまず是非「必要な人」になって頂きたい」、と熱心にお話をされました。

次に、伊藤電気会会長からお祝いの言葉が贈られました。会社での経験談、職場での心構え、電気会への支援・参加のお願い、などについてお話をされました。電気会への参加では、特に、電気会活性化の有効な行事として位置付けている新春懇談会への参加を強くお願いされました。新春懇談会は、若い参加者を増やして活性化を図るため、昨年度から入会初年度のみ会費を半額に、また、大学院生は、会費を無料にしています。

祝辞が終わり、学科長から卒業証書を卒業生全員に手渡されました。また、平成22年2月19日－20日の卒業研究発表および平成21年2月20日の大学院生修了研究発表で優秀な成績を収められた方々に、表彰状の授与が行われました。受賞者には、電気会からお祝いとして図書券5,000円をお渡ししました。

最後に、電気会からお祝いとしてワールドクロック1点を卒業生全員にプレゼントしました。

今年は、大変有難いことに、先生方のご協力によって卒業生のほぼ全員に電気会へ入会していただきました。心より感謝しております。

卒業証書授与式の後は、場所を名城大学6号館1階グラン亭へ移して卒業祝賀パーティーが行われました。先生方や卒業生の皆様、電気会からは役員10名以上が参加しました。

電気会副会長の松野様が司会を行い、学科長、電気会会長が順に挨拶を行いました。そして、今年度退職される河村一先生と米澤先生からは、これまでに苦労された経験談や楽しかった名城大学での思い出をお話して頂きました。電気会からは、退職のお祝い金とお花をお贈りしています。

次に、教員の代表として次期学科長となられる多和田先生と、OB代表として副会長の開米様の挨拶があり、乾杯は、電気電子工学科教授の河村英昭先生に行って頂きました。

会の途中では、卒業生代表と修士修了生代表の挨拶がありました。また、研究室毎に壇上に上がり、ご担当の先生からの研究室の紹介並びその記念撮影が行われました。

最後に名城節を全員で斉唱し、参加者全員の記念撮影を行いました。大変思い出に残る、楽しいパーティになり、大学と電気会との絆がより一層深められたと感激しています。卒業生の皆様には、これから社会で大いにご活躍されることを期待いたします。

当日は、写真撮影を行いましたので、後日、名城大学電気会のホームページに掲載する予定です。当日参加された皆様および関心のある方は、是非ホームページをご覧ください。

卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。

平成20年度 論文優秀賞 受賞学生

小田 達郎	学部	各種PVモジュールの発電特性
山下 達郎	学部	Optical Computed Tomographyを用いた断面像の測定
本居 武典	学部	ロボットアームの力制御及び環境体の剛性推定
猪飼 俊介	学部	実験計画法の分散分析からみたCO2アークの遮断特性
石原 慎也	学部	テレビ電波を用いた測位システムの検討
山川 新太	学部	光触媒による合成洗剤の分解
岩田 淳	修士	オプティカルフローによるLEEM/PEEM装置の光軸調整アシストシステムの開発
村上 育彦	修士	光応答性アゾポリマーの表面での微粒子の配列に関する研究

平成21年度 論文優秀賞 受賞学生

辻 琢矢	学部	リードソロモン復号の誤り訂正可否情報を用いたビタビ復号アルゴリズムの改善
東 智行	学部	交流出力を使ったPVシステムの診断法
川上 修平	学部	水分を含んだシリコーンゴムの電気トリー発生
細野 賀裕	学部	Epoxy/Silicaナノコンポジット材料における電界発光現象
村井 善昌	学部	光音響分光法を用いた水分測定装置の小型化
千原 昇悟	学部	状態遷移マトリクスを用いた降雨時の衛星稼働評価と周波数ダイバーシティへの応用に関する研究
渡辺 均	修士	大気圧プラズマCVD法を用いたカーボンナノ構造体の作成
岩田 健一	修士	地上デジタル放送におけるキャリア間干渉除去法の検討